どうも、カメ助(@kamesuke_blog)です。
ここでは、家族のヒョウモンガメ(ヒョウモンリクガメ)であるカメ助の紹介をします。
ヒョウモンガメの飼育で気を付けていることについても紹介するので、『これからリクガメを飼おうかな』と考えている方の参考になればと思います。
カメ助のYouTubeチャンネルはこちら
ヒョウモンガメを飼育する際の参考にどうぞ
カメ助との出会い
カメ助との出会いは、2018年7月の『レプタイルズフィーバー』というイベントでした。
「ヒョウモンガメ」という種類で、お迎えした時は、体長9.9cm、体重171gでした。(手のひらサイズでした)
このヒョウモンガメという種類は、成長すると体長60cm、体重35kgになるそうです(かなりデカいし重い)。寿命は30~50年と長生きです。アフリカの草原地帯に生息しており、甲羅は縦に広がるドーム型をしているのが特徴です。甲羅の模様は名前の通り、黒色と黄褐色のコントラストが美しいヒョウ柄になっています。
カメ助(ヒョウモンガメ)の飼育環境について
カメ助(ヒョウモンガメ)の飼育環境について簡単にまとめておきます。
※ヒョウモンガメの特徴や飼育方法についてはこちら
- 90cm×45cmのガラス製のケージを使用
- 設定温度を昼31℃、夜30℃に設定(サーモスタットを使用)
- シェルターの設置なし
- UVB(紫外線)のランプを設置
- 保温球を2つ設置
- 冬場はバスキングライトを設置
- 床材には、バークチップとデザートブレンドを使用
- 床材の一部に目の粗いタイルを設置
基本的にリクガメの飼育本を参考にしているのですが、個人的に工夫しているポイントとしては、以下の5点です。それぞれについて説明していきます。
- 設定温度を昼31℃、夜30℃に設定
- シェルターの設置なし
- 保温球を2つ設置
- 床材の一部に目の粗いタイルを設置
- 床材を2層構造にしている
①:設定温度を昼31℃、夜30℃に設定
飼育本によると、ヒョウモンガメに適している温度は28度~32度と高い温度を好むそうです。ただし、ベビーの時は、体が未熟なために気温が低いことがリスクになります。そのため、ベビーの間はケージ内の温度を常に30℃以上を保つようにしています。
②:シェルターの設置なし
飼育本や他の飼育者の投稿などで、「シェルターを設置しましょう」とよく記載されているのですが、個人的な見解としてシェルターを設置するとカメがシェルター内に籠りがちになり、結果として日光不足になることがあります。ケージ内で飼育する場合は、天敵もいないのでシェルターを設置する必要はないと考えています。
③:保温球を2つ設置
自然界のリクガメは日本よりも暑い気候に生息しています。そのため、リクガメは寒さに非常に弱いです。そこでケージ内の温度が下がらないように保温球と呼ばれる電球を使用します。
電球の球っていつ切れるか分からないですよね。そのため、気づかないうちに保温球の球が切れてケージ内の温度が下がってしまい、最悪の場合、リクガメが亡くなってしまう可能性があります。それらのリスクを回避するために保温球を2つ設置しています。(保温球の球が2つとも同じタイミングで切れる確率は非常に低いと考えています。)
④:床材の一部に目の粗いタイルを設置
あまり知られていないかもしれませんが、リクガメは成長につれて爪やくちばしが伸びていきます。そのため、ケージ内を歩く際にタイルで爪が削れるようにリクガメの床材の一部に目の粗いタイルを設置しています。タイルはホームセンターなどで500円程度で購入可能です。
⑤:床材を2層構造にしている
床材は、下に「デザートブレンド」と呼ばれる砂のように粒子が細かいものを下に敷き、その上に「バークチップ」と呼ばれる粒子が大きいものを上に敷く2層構造にしています。
2層構造にすることで、リクガメがおしっこした場合に下の層でキャッチして固まるので、掃除が簡単になります。
また、床材の材質は、リクガメが口入れても問題がないものにしておきましょう(クルミなど)。
私がいつも購入している床材のリンクを貼っておきますので、良かったら試してみてください。
●バークチップ(上の層)
●デザートブレンド(下の層)
カメ助の成長記録
カメ助の成長過程について年齢別にまとめていきます。
0歳の時の様子
0歳の時の様子を以下の記事にまとめています。
2歳の時の様子
2歳の時の様子について以下の記事にまとめる予定です。
0歳の時と比較することで、体長や体重などの成長具合について記録しています。
これから「ヒョウモンガメ」を飼育しようと考えている方の参考になると思います。
どれだけ成長するかの参考にしてね